:::PAST DIARY:::

October 2001


 「自爆。」(10/01)
 「お返事。」(10/02)
 「友人の友人の死。」(10/03)
 「カラオケ。」(10/04)
 「心の切り替え。」(10/05)
 「誰かの力になれること。」(10/06)
 「誰かに必要とされること。」(10/07)
 「間違ってたのかな?私。」(10/09)
 「1ヶ月記念。」(10/10)
 「元カノである立場。」(10/11)
 「私は一番信頼されている。」(10/12)
 「バースディパーティ。」(10/13)
 「些細な労わり。」(10/14)
 「セクシー美容院。」(10/16)
 「ヤンキースvsマリナーズ。」(10/18)
 「やっぱり覚えられてなかった☆てへ。」(10/19)
 「髪を切る。」(10/20)
 「理不尽。」(10/21)
 「リベンジ。」(10/22)
 「またまたお留守番。」(10/24)
 「不平等。」(10/26)
 「サタデーナイト。」(10/27)
 「心の変化。」(10/28)
 「豚汁作ろうよ。」(10/31)




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*PAST.10/2001a*

※初めての方へ:DIARYに登場する簡単な人物紹介はコチラ。※

**10.01・01(Mon)**
『自爆。』

実は土曜日のパーティの後、奴にメールを出していた。
「ガッカリしました」と。
私は奴に「おめぇ彼女居るんだろ!いいの?酒の席とはいえさぁ」ってな感じのことを伝えたかった。
今考えたら、ホント余計なお世話メールだったとは思うけど、親しいからこそ言ってあげたほうがいいと思った。

確かに自分がイヤな思いをしたのはホント。
奴がフリーだったら「仕方ないよね、何したってさ」と終われることだった。

でも、「あんたフリー宣言して一ヶ月後に彼女作ってるんでしょ?
それなりの覚悟で付き合ったんでしょ?
だったらそんなミダラーになっていいんですか?
『当面一人になって考えたい』と言われて別れて彼女作って、パーティで他のコと淫らなことして、やりたい放題だなぁ、おめぇ!」ってちょっとくらい思ってもいいよね?(ダメかしら?)

そして、今日奴からそのお返事が届いた。
まぁ予想していたリアクション。
予想より酷いかも。

内容はこんな感じ:
「ガッカリって何を勝手にがっかりしてるんでしょう。
折角『この間のパーティははめ外せて楽しかったなー』と思っていたのにこんなメールもらって、そんな気持ちも冷めました。
こういう内容のメールを送ってくるからあなたとはメールをやりたくないと思ってしまうことがわからないのかしら?」

ドーーーーーーン!!!!(自爆の音) (TдT)いや〜ん

確かにメールを受け取った立場になれば、不愉快になりますわな。
でも、私の中で、奴にとって私はもう重要な人間じゃない気がしてたから、私がとやかく言おうが、「ふーん」って感じで気にしないと思っていた。
親しくなれてるけど、ホント「お友達」って感じだし。
っていうか、前に「チャンスあるかも?」と期待してしまって傷ついたから、もういい方に思いたくないっていうトラウマもあるのかもしれない。

だから勝手に自分の中で「私の発言は奴には重要じゃない」と思いこんでいたのかも。
それとも、やっぱり心の中で「不愉快な思いさせて悪かった」と言って欲しかったのか。

どっちにしても最悪のシナリオです。
折角仲良く成れたのに、メールのやりとりも復活しかけてたのに、その両方を一気にぶち壊してしまったようです。
あぁ、なんておバカさんなのかしら・・・。

でも、私が不快に思ったことも事実。
奴に彼女が居るのにそこまで羽目外していいのか?って言いたかったことも事実。
私の中では奴は「彼女を大切にする人」だったから。
だからそうじゃないと思いたかった。
でも違ったから、ショックだった。
たとえ酔ってても、抵抗できる状態だったなら何故受け入れたんだろう・・・。

結果はドクロマークだけど、自分の気持ちに正直だったということで、さほど後悔はない。

ただ、どんな内容であれ、自分が送ったメールで相手に不愉快な思いをさせたのなら私が悪い。
100%悪い。
だから、お返事には全面謝罪の姿勢で書いた。
そして、「もうあなたには素直な気持ちを語るのは止めます」とも書いた。
奴が望んでいるメールのやり取りは、結局他の友達と同様に「オモシロトーク」がしたいだけなんだなーと。
今は私の内面トークなんて聞きたくないんだなーと。

それはそれで事実として受け止めよう。
しかたないさ♪ってね。

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**10・02・01(Tue)**
『お返事。』

奴に全面謝罪のメールを書いたところ、早速お返事が来た。
最初のメールでは全く怒ってなかったらしい。
「いやぁ〜怒ってなかったんだよ、ゴメン、ゴメン」と書いてあった。
ただ端的に用件を伝えようと短くしたらあんな感じになってしまったと。
でも、まだ私がなぜ「ガッカリ」したのかわかっていないらしかった。
「ハッキリ言うなら言う、言わないなら言わないでハッキリしたほうがよろしいかと。」だって。

私がショックだったことは、目の前で他のコとイチャイチャするのを見たこと。
でも、私はただの友達に過ぎないので奴が飲み会で何をやろうと、ミダラ−になろうと何も言えない立場であることは重々承知だった。
奴がフリーな立場ならなお更。
何をやっても奴の自由。
目の前の光景が私に辛いものであろうと文句は言えないのだ。

が、しかし。
奴には彼女がもう居る。
私と別れて一ヶ月後に作った彼女。
「しばらく誰とも付き合う気は無い」と言ったその直後に作った彼女。
奴はそれなりに自分の言動には責任を持っていると思った。
だから、そう言いながらも付き合ったのだから、よっぽどだったんだと思う。
軽いノリで始まった付き合いじゃないと思う。
っていうか、そう思いたい。
じゃないと、軽いノリで付き合った彼女よりも二年半付き合ってた私って魅力が無かったってことに成っちゃう。(TーT)うーん、ショック。

そして、奴はこうも前に言った。
「俺は一人の人をこよなく愛する人間」と。
そして、それは奴と付き合っていたときも感じていた。
奴は彼女という人を大切にする人だと。
だから、いくら遠くに離れてても、いくらその場に居なくても、分別がわかる奴だと思ってた。
でも違った。
パーティで他のコにオッパイ揉まれてた。
ミダラーだった。
私が思ってた奴じゃなかった。
だからガッカリした。
それは「今の奴の彼女がカワイそう」っていうんじゃない。
私が信じてたものが裏切られたから。

でもそれは多分、私が奴のそういう違う面を知らなかっただけだろうとも思った。
あれも本当のあいつなんだと。
その面では今回はいい勉強になった。

メールで「ハッキリ言ってくれ」と書いてあったので、もう一度自爆覚悟で上に書いたようなことを長々と書いて差し上げた。
でも心のどこかでは「おまえはそんな奴じゃなかっただろ?あれがホントじゃないよね?」って思いたい自分も居た。

そして、あの日以来自分の中で何かが変わったような気がした。
「奴を想いつづけるのはそろそろ潮時かな?」と。
奴のこと好きなのに、「奴からもらった幸せをお返ししたい」と思ってるのに、自分の欲が時々顔を出して奴にイヤな思いをさせてしまう。
これ以上私は奴にとって迷惑な存在になりたくない。
これ以上嫌われて迷惑かけるなら、私が居なくなったほうが逆に奴にって幸せなのかな?と。
今回のことだって、私が奴を好きでも何でもなかったら何とも思わなかった事。
私が奴を好きなばっかりに変なメールを送ってしまった。
(そんなに重く書いたんじゃないんだけどね。さらっと書いただけなのに。)

奴のことがちょっと信じられなくなっている自分も居る。
ぶっちゃけると、今まで頑張ってたのは、やっぱりもう一度一番に愛されたいと思うから。
そして、私がこの土地を離れる前に元に戻りたいっていうのがあった。
その前に元に戻れたら、離れても奴を信じられると思っていた。
でも、あんなの見ちゃったし・・・っていうのもある。

でも、こんなことで諦めたくない自分も居る。
まだ成りたい自分に成れてないのに、ここで努力止めちゃったら「まただめだった。出来なかった。」と思ってまた自分のこと好きになれない。

さぁどっちなんでしょう?
諦めたいんでしょうか?諦めたくないんでしょうか?

っていうか、返事書き終わったらめちゃめちゃおも〜い&なが〜いメールになっちゃった。
あぁまたこれで「あなたとはメールのやりとりしたくなくなった」とか言われちゃうのかな?
今回こそ本当に「ザ☆自爆」パターンかな〜。

・・・やれやれだぜ、私。

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**10・03・01(Wed)**
『友人の友人の死。』

友達、Tちゃんがバイト帰りに遊びに来た。
最初は今日のバイトはどうだったとか、最近何してたとか他愛も無い話をしていた。
Tちゃんが「そういえばさ、超悲しいことあったんだけど聞いてくれる?」と言いだした。
何事かと思えば、彼女の友達が自殺したらしい。
原因はうつ病。
私はその自殺した男のコのことを全く知らない。
前に彼女の別の友達(Rくん)がこっちに訪ねて来た時に二人の会話で出てきて知っていたくらい。
でも、何故かショックだった。

彼女曰く、自殺した彼(仮にAくん)は高校からの知り合いで、日本に戻ったときは必ず会っていて、彼女の印象だとAくんはパーティ好きでとても明るくて天然ボケなタイプで、飲み会にはいつもひっぱりだこくらいの人気者だったらしい。

Rくんが来たときにしていた二人の会話は、
Rくん:「そういえばさーA最近うつ病だって。」
Tちゃん:「え〜!?マジで?信じられない。」
Rくん:「絶対ウソだよ。絶対あいつ就職して仕事したくないだけだって。」

そのくらい信じられないくらい明るかった人が死んでしまったらしい。
Aくんがうつ病になったのは、Tちゃんがアメリカに来てからくらいらしかった。
だからTちゃんはAくんがうつ病っぽいところを全く知らない。
Rくんも、高校卒業後もずっと付き合いがあった。
Rくんが信じないってことは、友達の前では明るい性格だったのだろう。

そんな話を聞いて、何故彼がうつ病になっちゃったのかなーと考えていた。
勿論彼に会ったこともないし、全然知らない人なので全ては憶測の域を出ないのだけれど、友達がたくさん居て、でもその人達に会うときはとても明るかったAくん。
でも精神科に通院するほどのうつ病だった。
もしかしたらいろんな悩みを抱えてたのかもしれない。
それとも、心が弱かったのかな?
どちらにしても、彼の心の病は周りの友達に理解してもらえてなかった。

そんなこと考えてたら、人ってホントに見た目で判断しちゃいけないんだって思った。
そう思ったら、私も出来てないと気付いた。
先週末のパーティでの一件。
私は元彼を見た目で判断してしまった。

最後のメールを送ってからいろいろ考えた。
ちなみに返事はまだ無い。
ハッキリ言えとのことだったので、かなりハッキリ理由を書いて、しかもオマケに最後に私の心の迷いまでご丁寧に付け加えてしまった。
今思うと、「迷惑なメールだったかな・・・」と思う。
要するに「信じてたのに、ガッカリだよ」ってことだもんな。
そう思うと、私も奴のあの日の行動だけを見て判断してたんだ。
二年半も付き合ってたのに、あの一晩の出来事で奴を疑うなんて、ホント私ってどこまでおマヌケなのかしら。
そう思ったら、「信じるね」って言っておきながら、あっさりと「「やっぱ信じられない」と宣言してしまったようなものではないか!

ま、まずい!

・・・どーしよ。

選択1:
「あんなメール送ってすみませんでした、私が間違ってました。あなたを信じます。」ってもう一度メールを送る。

選択2:
「いやいや、あんなミダラなことしてたら誰だって「うっそーん」と思うよ。自分の判断は正しかった。」と自分の行動を信じる。

選択3:
ドラえもんに「もしもボックス」を出してもらう。

3番選べるなら3番目が絶対いい〜〜!!!
しかし、何で「タイムマシン」じゃなくて「もしもボックス」を思いついたのかな?

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**10・04・01(Thu)**
『カラオケ。』

(次の日に書いています。理由は読むとわかります。)

今日こそ元彼に前のメールについて謝ろうとメールを書いていた。
書いている間も書き終わった後も出そうかどうしようか迷っていた。
だって一度「おめーガッカリだぜ。」って言っておいて、向こうにもそれなりに反応があって多少は考えてるかもしれないのに「いや〜すんませんでしたな〜♪」なんて書いたら、前のメールが説得力が無くなる上に、「言ってることコロコロと変えやがって!」と思われるかもしれない。
向こうが反省してた場合を考えたら、もしかしたら奴の感情をまた逆撫でするかもしれないな〜と思った。
また長くおも〜い感じで書いたら良くないと思って明るい感じで書いて、何度も何度も読みなおしていた。

そんなことしてたら、電話が鳴った。
「ドキドキ。やべぇ奴からっぽい・・・。」と思って出たらやっぱり奴だった。
実に5日ぶりの奴との会話。
なんか寝起きっぽくて、しかも普通な感じだった。
少なくとも怒っている感じではない。
何故電話してきたかと言うと、友達からカラオケに誘われたんだけど、行く?ってお誘いだった。
奴は流れで行くと言ってしまったらしい。
私もちょっと奴に会いたかったっていうのもあってOKした。
他に誰が行くのか聞いたら、まだ誰にも聞いてないけど、YくんとAちゃんも誘うらしい。

ってことは私を一番に誘ってくれたのかしら???(ちょっと嬉しい)

ハッキリ時間は決まってないので詳細はカラオケ主催の本人に電話して聞いてくれとのこと。
私は詳細がわかったら電話してくれって言ったのに、直接聞いてくれの一点張りだったので折れた。
奴は来週テストで忙しいからこれから勉強してちょっと遅れて行くと思うと言っていた。

奴も感じ良かったし、謝罪メールは出さないことにした。

それから2時間後くらいに奴に誰が行くことになったのか聞こうと電話した。
お家に電話しても居ないので、携帯に電話すると、他の友達と晩御飯を食べに出てるらしかった。

(おい!勉強するって言ってたじゃん!)

で、YくんとAちゃんに聞いたところ、Yくんは行かないけどAちゃんだけ行くらしい。
そして、これから二人はそのレストランに来るらしく、Yくんはそのまま帰って、奴がAちゃんと一緒に行くことになってるらしい。

なんかそれを聞いてムカムカしていた。
この怒りは独り善がりなのは分かってる。
きっと奴は悪くない。
でも、勉強するって言ったから邪魔しないようにしてたのに、奴は他の友達に誘われて外食しており、しかも他の二人も合流するっていう流れなのに、私には「じゃあfishとはカラオケ屋で。」と食事にも誘ってくれず、詳細は主催本人に聞けと言っていたのに、他の友達にはちゃんと詳細を連絡していて、しかも勉強して遅れて行くと言っていたのにAちゃんと一緒に行くらしい。

私は不機嫌な感じのまま電話を切った。
なんかカラオケ行きたくない気分だった。
そのときかき揚げ丼を自分で作ったのだが、半分も食べられず残してしまった。
ないがしろにされた自分の状況がイヤだった。

と、思っていた5分後くらいに奴から電話がかかってきた。
不機嫌に出た。
「良かったら、迎えに行こうか?」
なんか複雑だった。
嬉しかったけど、私はその後瞬時に考えた。
レストランから奴とAちゃんが来るってことは、私は後部座席だ。
Aちゃんは私が未だに奴のことを好きと知っていても遠慮することなく私の前で奴に絡み、助手席に座りたがるタイプ。
要するにその場で自分が一番目立つ存在じゃないとイヤなタイプの子だ。
女と会話するより男と会話したいタイプの子。
その場に彼氏が居ない分、余計にはじけることは間違い無い。

とりあえず一人で行って待つのがイヤだったので一緒に行くことにした。
私の中で奴は無視の方向で。

奴が迎えに来て、下で待ってるから出て来てと言われた。
出るとAちゃんは助手席。(予想通り)
そして、何やら二人でかなり盛り上がっている。(予想通り)
私が乗り込むと二人はぎこちなく私に挨拶してきた。(予想通り)

行きの車で私はほとんどしゃべらなかった。
Aちゃんにもムカついていた。
でも気を使って話しかけた。

途中飲み物を買って行こう(そこは持ちこみOK)ってことでガススタに寄ってビールを買う。
AちゃんはATMでお金をおろしたかった。
私も現金が無かったのでおろすことに。
私がお金をおろしているとき、奴がレジから戻ってきて私に寄って来た。
その時Aちゃんはレジでタバコを買っていた。
「何?」って感じで見ると、意味不明な笑顔。
私が機嫌悪いのを察してのご機嫌取りというのがわかった。

ふん、そんなんで機嫌なんて直るかよ!おめぇは今日は無視だよ。
(何故かななりお怒りムードな私)

結局私は笑わずに目をそらした。

私達が着いても主催者はまだ来てなかった。
仕方ないので3人で歌い始める。
予想通りだったのだが、座る場所もAちゃんは絶対に奴と私の間に入るな〜と思っていたらその通りになった。
で、二人で盛り上がってるので、私はさっさとビールを開け、飲み始めた。
今日は酔っ払おう。

奴のギャグにも笑わず、話しかけてきても遠いから聞こえないよと無視。
私が笑わなくても、相槌打たなくてもAちゃんが居るからいいでしょ?
ま、実際は場の雰囲気を考えて笑ってやったり聞いてやったりしたけど。

お茶碗半分しかご飯を食べていない私のすきっ腹にかなりのハイペースでビールが注がれる。
今日は酔いたい。

3人で順番に回して歌っていた。
相変わらず二人で盛り上がっているので、私は一人でカラオケを楽しむことにした。
そのうち主催者とその彼女が現れて、私と元彼はその彼女とは初対面だったが、Aちゃんは知っている人だったらしく、彼女が入ってくるなりかなり親しげに話しかけている。
「あぁ!おめーだったのかよ、彼女って!久しぶり!」
主催者の彼女を見ようという好奇心も私達3人にはあった。
でも、Aちゃんの歌の番だったので、二人の会話はそこそこに終わる。
主催者の彼女が私の隣に来たので話かけた。
なんか気さくないい感じのコだった。
私は主催者とその彼女と中心に会話をすることにした。
私とその彼女で盛り上がっていると、元彼が「何?何?」と会話に入ろうとした。
けど、私はさらっと流す。(ふん。)
彼女は2週間だけこっちに遊びに来ているだけらしかった。
彼女がUAを歌ってあまりにも上手だったので、UA聞きたいと話したら、彼女はこっちに3枚くらいCD持ってきてるらしく、今度貸してと約束した。
初対面だったけど、話しやすい感じのコで良かった。

凄いペースでビールを飲んでいたから段々と酔っ払ってきた。
結局4時間くらい居たが、最後のビールは一気までした。
(今思うとヤケです。)

駐車場で主催者とその彼女とお別れをして、私達3人も帰ることに。
Aちゃんはやっぱり真っ先に助手席のドアを開けた。(予想通り)
帰りの車も私はしゃべらなかった。

帰りの車の中の会話。
A:「あれが彼女かぁ。昔○○が一緒に遊んでた不細工3人組の一人だよ。プププ。」
元彼:「あぁ、そうだね。でもいい感じのコだったけどね。」

やっぱりAちゃんて信用できない。
外面がいいっつーか。
彼女が入ってきていきなり嬉しそうに席を立って歩み寄ってまで話しかけてたのに。
やっぱり彼女はその場で一番の存在に成りたいらしい。
元彼の返事も予想通り。
絶対に自分が不利になるような立場に自分を置かない。
当たり障り無いって奴。

最初にAちゃんを送る。
私のうちの方が元彼の家に近いから。
Aちゃんが降りて、そのまま行くのかと思ったら、「fish前に来ないの?」と言われた。
私が後ろのままだとタクシーっぽいもんね。
帰りの車中で酔いがかなり回っていた私。
やっと前に移動。
会話は無視するわけにいかないのでしてあげた。
内容は当たり障りのないもの。
私も当たり障りの無い返事をしておいた。

私のうちが近くなった頃、どういう会話の流れか忘れたけれど、癒すのがどうとかいう話になった。
私はボソッと「癒されたい。」と言った。
その言葉を口にした途端、涙が出てきた。
何故か分からない。
でも、誰かに癒されたいと思っていたから、本当に思っていたから涙が出てきたんだろう。

「着いたよ。」と奴に言われ、その瞬間、奴も私の涙に気付き、
「どうしたの?なんで泣いてるの?」と頭を撫でられた。
そこからポロポロ涙が溢れて止まらなくなった。
自分でわかってる。
癒して欲しい相手は他でもない、こいつ。
だからちょっとやさしくされて、でも甘えることが出来ない立場の自分が居て、「泣いてないよ、泣いてないよ」と言いつづけた。

「俺と一緒に居るのそんなに辛い?」と聞かれた。
ハッキリ言って辛いときもいっぱいある。
でも私は激しく頭を横に振った。

「どうして泣いてるのかわからない」と言った。
ホントはわかってたけど。
「ホントにどうしたの?」と何度も聞くので、
「癒されたいと思ったからかな・・・」と答えた。
癒して欲しかった。
優しくして欲しかった。
でもそれが現実不可能なのは空気で感じていた。
切なかった。

「ねぇ、(今の生活)楽しい?」と聞いてみた。
「うん、楽しいよ。」と返してきた。
「楽しくないの?」と聞かれて何も言えなかった。
少なくとも奴が今が楽しいならいいや。
あんまり長く泣いていても悪いので、「じゃぁおやすみ。」と言って車から降りた。
奴はきっと酔っ払って泣いたと思っただろう。

部屋に着いても涙は止まらなかった。
寂しかった。
今の自分の立場がイヤだった。
それよりも酔っ払って頭がグラグラした。
こんな不安定な日は決まって占いサイトを見に行ってしまう。
でも読んでられない。
もうさっさと寝よう。

吐きそうだったけど、今日は風呂も入らずに寝た。

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**10・05・01(Fri)**
『心の切り替え。』

昨日すきっ腹で飲んでかなり気持ち悪くて朝の8時ごろに一度目が醒めた。
自分で吐こうと思ったけど、今までトライして出来たためしが無い。
結局トイレを30分くらい抱えたけど無理だったので水をいっぱい飲んで気持ち悪いまままたベットに戻った。
2時間くらい寝られなかったけど、いつの間にか寝ていた。

電話のベルで起きた。
奴からだった。
「大丈夫だったかなと思ってさ。」
「あぁだいぶ酔っ払ってたからね。」
「うん。」
そう、泣いたから心配したんじゃないんだね。
酔ってたから心配だったんだね。
ま、どっちにしても心配して電話してくれたのは嬉しかった。
頭はちょっとクラッとしたけど、気持ち悪さは抜けていた。

なんか長電話になってしまった。
何か誤解で奴がちょっとムッとしてしまい、原因は私のおマヌケな勘違いだったことが判明し、その途端にやつは笑い転げだした。
それから「そうそう、○○(元彼)って眠いとき、お腹好いてるとき、疲れてるとき、速攻怒るよね。普通の会話のときでも。」という話になった。
そういうときに怒りを表に出すのは私にだけ。
他の人には怒らない。
そう言うと、「他の人にはうわべだけ繕って会話してるから。fishもそうして欲しいのか〜?」
と聞かれて、「それは全然いいのだけれど、そう言うときに、怒る前でも怒ってるときでもいいから『今腹減ってます』とか『疲れてます』とか言って欲しいなー。そしたらこっちも心構えが出来るから。いきなり怒られたら『?』って感じじゃん。」と言うと、
「それがその時に言えないから前もってこういうときに怒りやすいって言ってるんじゃんよー。出来ればそういうの言わなくても分かって欲しいなーと。」と言われた。
そのとき無償に「そっか。」と思ってしまった。
その後、奴はこれから勉強するから、と言ったので電話を切った。

胃が気持ち悪いのでおかゆを作って食べた。
それからいろいろ考えていた。
奴への最後のメールには「そろそろあなたを想うのは潮時かもと思っている。あなたもそう思っているような気がします。」と書いた。
そのメールに対しての返事はまだ来てないけど、昨日奴はカラオケに私を一番に誘ってくれた。
私が不機嫌に電話を切ったからだと思うけど、結局迎えにも来てくれた。
今日心配の電話もくれた。
少なくとも私は奴の中でどうでもいい存在ではなさそうだ。

奴を想うのもう止めようかな、もう会わないようにしようかな、と思っていたけど昨日誘われたときにやっぱり会いたいと思ってしまった。
今日、電話がかかってきて嬉しかった。
今の私には奴を想うことを止めるのはどうやら難しそうだ。
だから昨日も泣いてしまったんだろうし。

そしてさっきの電話の会話で、奴は私にはわかって欲しいと言った。
私は今まで奴の一番の理解者になろうと思っていた。
今まで奴を観察したり、奴の性格を解釈したりしてきたが、目の前のことに囚われてしまう私は状況によって変わる奴の行動に「???」になっていた。
でも、一つだけわかったこと、というか出来そうなこと。
奴が機嫌悪くてもそれを理解してやろうってこと。
そう考えるうちに、今までの奴に対しての姿勢を変えようとどんどん思えてきた。

今までは減点されないように自分の行動を決めていた。
奴の顔色伺ったりしてビクビクしていたときもあった。
でも、今はどっちにしても私の片思いなんだし、それに何よりも私にはあまり時間が無い。
(予定だと年内に日本に帰る。)
これからは加点して貰えるような行動しよう。

まずは奴に「俺を理解してくれてるのはfish。」と思われるように奴を本当に理解しようと思う。
矛盾があっても許してあげることも必要だと思った。
一緒に居て居心地がいいと思われたい。

それから片思いについて考えた。
私は自分の片思いから実らせた恋は一度だけ。
中学のときに好きで、高校一年まで3年間片思いして、やっと向こうが振り向いてくれた。
相手に告白されたときの嬉しさは今でも覚えている。
でもそれまで私は友達としてずっと付き合っていた。
別に告白もしなかった。
ただ、周りは私の行動で気付いていただろうけど。
私は自分から積極的に相手に好かれようとしたことが無いかもしれないと思うと、片思いのときってどうしたらいいのか実は良くわからなかった。

それから奴が私に片思いだったときの奴の行動を思い出してみた。
あの時、奴はひたむきだったと思う。
多分あの時は私は傲慢だったこともあったと思う。
それでムカついたことも奴にはあったと思う。
でも、ムカついた態度を一度も見せることはなかった。
それでも私をいつも楽しませてくれて、笑わせてくれて、優しくしてくれて、思いやってくれた。

そっか、簡単なことだよね。
好かれたかったらその人に好かれるようなことすればいいんだよね。
楽しませて、笑わせて、優しくして、思いやって。
ただ、減点されないようにお家にずっと居たんじゃ後ろに下がることは無くても、決して前に進むことも無いんだ。

別れたばっかりの頃はまだ奴は私にどう接して言いかわからないからわざと距離を置くためにそっけなくしていた。
奴は「今はまだfishをそういう対象に見れない。他の人は恋愛対象になりうるけど。それは、まだfishを友達と思えてないから。友達と思えるようになったらまた恋愛対象として見られるようになるよ。」と言っていた。
でも、今はだいぶ友達っぽくなってきた。
冗談も言えるようになったし、また恋愛する前の仲良しな感じになった。
あの時と違うのは片思いする側とされる側が逆転してるってこと。
そう思ったら、もうそろそろちょっとだけ積極的に動いてもいいかな?と思えてきた。
もし行動して木っ端微塵になっても、今は「片思いなんだし、仕方ない。」と思えるような気がする。

そう思ったら、奴の為に何かしたいと思った。
今週末奴はテスト勉強で忙しいと言っていた。
きっとご飯作るのも面倒だろうな。
もし、誰にもご飯誘われてなかったら私が作りに行ってあげたい、もし迷惑でなければ。

普通なら嬉しいオファーのはずだけど、奴の気分が私と会いたくないモードだったら断られるだろう。
でも「ダメでもガッカリしないぞ!」と思って電話してみた。
「何してた?」と聞くと、
「今ご飯作ろうと思ってさ。さっきfishがおかゆ作るって言ってたから俺も食べたくて作ろうと思って。」
すかさず、「勉強忙しいだろうから良かったらご飯作りに行ってあげようと思って。」
(ドキドキ、何て言うかな?)
「あ、え?マジで?かなりありがたい。」
(やった〜嬉しそう。^−^)
「私が作ってる間勉強したらいいじゃん。もし、それが邪魔じゃなかったらさ。」
奴は嬉しそうだった。
良かった。
一緒にご飯が食べられるっていうのもあった。
また会えるっていうのもあった。
でも、何より奴の力になれるっていうのが嬉しかった。

ご飯は奴が作りかけのおかゆと私が昨日牛丼が食べたかったので牛丼を作ることにした。
その間、奴はお勉強。
たまにキッチンに来たりして、私が料理してると後ろから腰をつかまれたりして、なんかそんなスキンシップが嬉しかった。
(エプロンの後姿の私に惚れちゃったか?おい。>妄想中)

ちょっと時間かかったけど、出来あがって一緒に食べた。
「うめぇ〜!」と言ってくれた。良かった。(^ー^)
いつもは食事の後一緒にお皿を洗うんだけど、今日は奉仕の気分だったからお皿も一人で洗い始めたら、奴も「洗うよ」って来てくれた。
食後のお茶も一緒に飲んで、しばらくして戻った。

余談がある。
ご飯作ってるときに牛肉が大量に余ってしまった。
その時「どうせ明日もお勉強するんでしょ?だったら明日も作ってあげるよ。」と言ってみた。
(連日会うのはイヤかな〜。)
奴もすんなり「そうだね、じゃあ(牛肉は)冷蔵庫でいっか。」と言った。
(明日も会えるね☆)

なんかやっとスタート地点に立てたような気がした。
これから私の片思い奮闘記が始まる。
(また奴の行動に一喜一憂しちゃうんだろうなぁ〜。)

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