::: 日々つらつらと。 :::

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**05・21・02(Tue)**
『新たな気持ちと誕生日。』

先月の24日を最後に日記の更新が滞ってた。
ずっと更新出来ず、でも心苦しくて他愛も無い日記を13日に更新した。
実はもっと書きたかったことが他にあった。
でも、心の整理が付かなくて、なんて書いたらいいのか、何から書いていいのか纏まらず、全てを書こうとするととても長くなりそうで、書ける自信が無くて今日まで来た。

今日は心新たに書ける気がした。
全てを書こうと思うから書けない。
書けることから書いていこうと思った。

全ての事の始まりは・・・
『実はここのページが「奴」に知られていた』こと。

奴のウチに2週間泊めてもらって、私は日本に帰国した。
帰国した直後に奴からのメール。

「怒らないで聞いて。見つけちゃったんだ。fishのHP。学校の先生のページに手打ちでアドレス入れようとしたら、見慣れないアドレスがあって・・・。URLが俺のコンピュータの履歴に残ってて。実はもうほとんど読破しちゃったんだ。」

最初はかなりパニクった。
元々このページを立ち上げたのは、奴に振られて、辛くて、心のバランスが取れず悩んでて、はけ口が欲しかったから。
自分の思っていることを素直に書けるここは私のサンクチュアリとでも言おうか。
要するに、奴に対する赤裸々な気持ちが毎日日記としてUPされていて、それを全て読まれてしまったのだから。
奴は「読むなというなら、もう読まないし、内容も忘れる」と言った。
奴が読んだのは今年の1月まで。
今年の1月は、Kくんという別の男の子に気持ちが向きかけていた時。
でも、実は、2月からの奴と過ごした2週間で、私の気持ちはまた奴に向きかけていた。
1月のままで読むのを止められるのはイヤだった。
だからその先も読むなら読みやがれと言ったのだ。

3月に実家に戻り、やっとインターネットが出来るようになったのが4月。
それから2月、3月のPASTをUPしつつ、4月の日記も同時進行でUPしていこうと思っていた。
でも、日本に久しぶりに帰ってきて慣れない毎日。
毎日を更新するのがやっとで、過去日記まで手がまわらなかった。
そして、毎日の日記も更新するのが段々と辛くなっていった。

「奴が読んでいる。」

そう思うと、素直に思ったことが素直に書けない。
実際、4月に入ってから更新した内容は、なるべく奴について触れていない。
段々と「書いたことでどう思うだろうか?」と、気にするようになってしまった。
今までは何も気にせずに更新出来たのに。

最初は奴が読むことを意識して、自分にプラスになるような内容を書こうかと思ったこともある。
要はここを利用して、奴の気を引きたいと思った。
でも、それではココの存在の意味と反する。
偽りの自分をココに書きたくなかった。
偽らなくとも、奴に良く思われたいと思って書くのはココに失礼な気がした。
そうすると、何も書けなくなる・・・。

何日か悩んで、でもココは私のゲロ袋。
思うことは何でも書いていいんだ。
奴が読んでいるから・・・と気にするから何も書けないんだ。
意識することを止めよう。
そして、『躊躇』という日記を書いた。
これからは意識せずに更新すると自分に言い聞かせる為に。

そして、3日後に予想していた最悪の事態が起こった。
24日にUPした日記。そして奴から怒りのメールを貰った。

「今回の日記はいくら何でも酷過ぎる。もうHPは読まない。これから事務的な用事以外ではメールしないし、口調もですます調で。」

頭がクラクラした。
目の前が真っ白。
そして、「ヤッテシマッタ」という後悔。
ココでは何でも書いていいと思った。
でもやっぱり書いちゃいけないこともあったんだと。
いくら奴を意識しないで書こうと思っても、奴が読んでいるということを私が知っている以上、読者の一人であった『奴』の気分を害するような内容は書くべきじゃなかった。
そう思うと同時に、ここまで嫌われてしまったのなら、もう友達関係も切るべきだと思った。
もう奴を想い続けるのは止めようと思った。
奴から『卒業』しようと思った。
だから、さようならのメールを奴に書いた。
日記の内容に対する謝罪と、そのときの真意、本当はまだ好きだったと言う気持ち、そしてもう想い続けることも止めるために、連絡はもう取らないつもりということ。
気持ちを止める為には、連絡を絶つのが一番の近道だと思ったから。
メールを書いているときも、送ったあとも泣いて、泣いて、泣いた。

24日の日記から、何を書いたらいいのかわからなくなっていた。
思えば、毎日奴に関することを書いていたのは、奴を想わない日は無かったから。
奴を想うと楽しかったから。
でも、奴を想うことを止めた今、何を書いたらいいんだろう?
それよりも、日記を更新する気力が無かった。
でも、ここを閉じようとは思わなかった。
更新する元気が出たら、いずれこのことを記そうと思って。

私のさようならのメールの後、奴は直ぐに返事をくれた。
「そんなつもりで書いたんじゃないよ」と。
奴は、そのとき期末試験の真っ最中。とても忙しい身だった。
だから、用件だけを端的に書いたら、そっけなくなったと。
「言いたかったことは、日記を読んで確かに傷ついたけど、俺は元々ここを知らない存在。
fishがあのHPを心の支えにして、思ったことを素直に更新していることもわかってた。
だから、傷つくリスクも実はあったんだと。
でも、もうあそこは俺は読むべきじゃないといいたかっただけ。
俺がSFを読まなきゃ全てよし、と思ったんだよ。
それに、「さようなら」っていきなり言われて、俺も戸惑ってます。
出来れば考え直してください。
テストで忙しいから直ぐには無理かもしれないけど、返事くれたら明日までには書きます。」

嬉しかった。でも、戸惑っていた。
折角奴から『卒業』しようと決心していたところだったから。
返事を出しあぐねていた。
とりあえず、「ちょっと考えます。今はテスト頑張って。」とだけ送った。

それからの日々はあまり考えないようにしていた。
テストが終わって、奴から今までのことが何も無かったかのような、明るいメールが来た。
前回のことは全く触れていない。
どういうつもりなんだろう?
何事もなかったように友達関係をつづけようと思っているのかな?
これで奴のペースに乗せられて、普通に友達関係続けたら、私の決心の意味がない。
今回の一件が何も生まなかったことになる。
だから、私は奴に質問をした。

「何故そこまでして元カノと友達関係を続けたいのか?私は奴にとって一体どういう存在なのか?」
「別れる時に言っていた『もう真剣な恋愛はしたくない』という気持ちは今でも続いているのか?」

奴にとって私の存在が『タダの友達』ならば、他にも代わりは周りにいるだろうと。
私がさよならしたって問題ないだろうと思う。
『友達以上』の存在ならば、奴の彼女が居るだろうし。
『友達以上だけど、彼女にはなり得ない』というなら、それは私にとって辛い立場なんだと。
それなら私は連絡を取らないつもりで居た。

『真剣な恋愛、重い恋愛はもうしたくない』と言った奴の言葉。
別れてから、そう思わないようにさせて欲しいと言われた。
奴は別れてからテキトーな恋愛を重ねることを選んだ。
私はずっと私との恋愛で奴は傷ついて、重い恋愛はトラウマになってしまったと思っていた。
奴が真剣な恋愛が出来なくなったのなら、それは私が付けた傷。
申し訳ないと思っていた。
今はどうなんだろう?
もし今も傷ついているなら、その責任があるし、もう傷が癒えているのなら、私が奴とさようならしても大丈夫だと思ったから。

私の質問を良く考えて素直に答えて欲しいと言った。
それに対する奴の答えで私はどうしようか決めようと思っていた。
そして返事を待った。

3日、5日、1週間、10日・・・。
返事は来ない。
最初は、ちゃんと考えてくれてるから返事が遅いのかとも思ったが、日が経つにつれ、奴は私を『どうでもいい友達』に位置付けたんだと思った。
だから、もう真剣に返事を書く必要も無いと。
そのうち、段々と私も考え方が変わっていった。
いろいろ考えたけど、今は他に考える人や事が無いから奴を思ってしまうんだ。
言い方は悪いかもしれないけど、「逃げた魚は大きい」じゃないけど、失ったものは実際のモノ以上に良く思えることもある。
冷静に考えると、奴は確かに魅力はあるけど、許せない部分だってあった。
ずっと離れていて冷ややかな関係にしろ、奴には彼女がいるわけだし。
それよりももっともっと自分を磨いて、新しい出会いを考え始めた。
以前からそれは思ってたけど、心のどこかに奴が居た。
今も居ることは居るけど、以前より冷静に、客観的に状況を見られるようになった。
とにかく、まずは自分が成りたい自分に近づくこと。
今は奴が一番と思うけど、この先出会うかもしれない、奴よりももっと魅力的な人に好かれるために、自分も魅力的になりたいと思った。
いつか奴と再会して、以前よりも魅力的になっている私を見て、また奴は私に惚れ直すかもしれない。
でも、その時は私にはもう新しい恋人が居るかもしれないし。
だから、以前のように「いずれまた奴と・・・」とかいう淡い期待とかはしないことにした。
それよりも自分を磨く。

そう思えたらとても楽になれた。
だから、奴からの返事が来ようと、返事がどうであれ、奴と縁を切ろうが、関係を続けようが結構どっちでも良くなっていた。

そして、昨日。
やっと奴からメールの返事が来た。
私の質問にも答えてくれていた。
まず、奴にとっての私の存在。
「今は俺の中では「大切な友人&一番の理解者」です。前にも言ったよね?母親のようで姉のようで妹のようで・・・ってやつ。まさにそれです。」
私は疑っていた。
もう私はどうでもいいタダの友達と思われてると思って居た。
でも、今でも「大切な友人&一番の理解者」と思ってくれていた。
「母のようで、姉のようで、妹のようで、・・・」というのは、今年のバレンタインに私が奴に送ったカード中に書いた言葉で、私にとっての奴の存在を表していた。
「これからもどうぞヨロシク。父親のように、兄のように、弟のように、息子のように、カウンセラーのように、親友のように・・・。」
この言葉、奴はとても好きだと言ってくれて、正に私に対してもそうだと以前言ってくれた。
そして今でもそう思ってくれていると。
嬉しかった。
奴が好きだからとかじゃなく、私をそう思ってくれる人が居るという事が。
友達として続けていきたいのは、気が合うから連絡する。疎遠になりたくないから連絡する。ただそれだけ、だって。

そして、奴の恋愛観についてもあった。
「申し訳なく思う事はないよ。真剣に誰かを好きになるっていう素晴らしさを教えてくれたのはfishだし。おれも真剣に誰かを好きになるっていうのは素晴らしい事だって思う。けどね、ぶっちゃけ、たぶんもう無理っぽいんだよね。あなたと付き合ってた頃以上に誰かを好きになって恋愛するっていうのがさ。おそらくオレは無理だと思う。だから、「テキトーに恋愛」するスタンスに方向転換しました。「この人だ」って言う人がおれの目の前に現れるまで、それまではフラフラしようかな、って。」

「真剣に好きになる素晴らしさを教えてくれたのはfish。」
この言葉で救われた。
奴と恋愛して良かったと思えた。
そして、今は奴はそういう恋愛をする時期じゃないんだと思った。
テキトーな恋愛を繰り返して大人になろうと思ったらしい。
奴らしいと言えば、奴らしい。
そして、そう決めたことに私は意見するつもりもないし、奴は一度決めたら変えないから。

奴のメールの内容に嬉しくて、また泣いた。

そんな一連の出来事があって今日に至る。
今は奴を「大切な友達、そして一番の理解者」と思えるようになった。
そして、もっと魅力的な自分になりたいと思ってる。自分の為に。
だから新たな気持ちで前に進みたい。
いろいろモヤモヤしていたものが晴れた。

そして、ココの新たな意義も見えた。
これからは、恋愛に限らず、日々心が豊になれると思ったことも綴っていきたいと思う。
今日は私の新たなスタートラインに立った日。


ココSelfish Fish、そして今まで支えてくれた読者様へ。
「これからもどうぞよろしく。」

今日は私とこのサイトが新たに生まれ変わった記念日。そして、今日は奴の誕生日・・・。  お誕生日おめでとう。

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